2023.07.22
真剣な出会いを見つけるには?結婚相談所とマッチングアプリの違い
「マッチングアプリと結婚相談所って何が違うの?」
そろそろ結婚したいな、と思っても良い縁を見つけるのは意外と難しかったりします。
そんなときに思い浮かぶのが「結婚相談所」や「マッチングアプリ」の存在ではないでしょうか?
そこで今回は、結婚相談所とマッチングアプリのどちらを利用するとより良い縁に恵まれるのか、それぞれの違いや特徴についてお話ししていきます。
マッチングアプリの特徴
マッチングアプリ最大の特徴は、スマホから気軽に始められることです。
スマホやパソコンにアプリをダウンロードするだけで始められ、手軽に出会いを得られることから幅広い人たちが利用しています。
種類も豊富でさまざまなアプリが存在し、それぞれの特徴や使っている人たちの年齢層も異なります。
また、最近のマッチングアプリは個人情報の登録を義務付けており、出会う相手の身元がある程度わかるようになってきました。
ただし、いまだに虚偽のプロフィールを載せている人も多く、出会う異性の質にはばらつきがあります。
マッチングアプリによっては真剣な出会いを前提としていないものもあるので、絶対に結婚したいという人には向きません。また、男女比率も男性の方が多い傾向にあり、女性に連絡が集中します。
そのため、女性にとっては連絡に手間がかかり、男性の中には良い結果を得られないという人も多いようです。
結婚相談所の特徴
結婚相談所のメリットは、確実に結婚までコミットできることです。
入会に審査が必要なものの、同時に出会う相手の身元や性格が結婚相談所によって担保されているので、極端に自分と合わないという人とマッチングされません。
条件に合わせて相手を探せることに加えて、マッチングのプロフェッショナルが相性の良い相手を選んでくれるので、より確実に良い縁を得られるでしょう。
また、婚活中に何か悩み事があれば専門家に相談できることも真剣な出会いを求めている人に取ってはありがたいポイントです。
マッチングアプリでは女性に出会いの比率が偏りがちですが、結婚相談所では専門のコンシェルジュが男女平等に出会いをセッティングしてくれます。
さらには、結婚相談所によってはマッチングした後も悩みの相談ができます。デートの誘い方や、同棲の準備、さらには結婚式場の紹介まで、結婚までのロードマップをトータルサポートしてくれます。
そのため、結婚を目標にしているのであれば非常に心強い存在となってくれるでしょう。
デメリットはマッチングアプリと比較すると、初期費用が高めなことです。また、ライトな出会いを求めている人にも向きません。
結婚相談所、マッチングアプリの比較
では客観的に結婚相談所とマッチングアプリを比較してみたいと思います。
結婚相談所 | マッチングアプリ | |
初期費用 | 月に1万円から+入会金等 | 月に3000円から |
出会いの多さ | 調整可能 | 男女差あり |
出会いの質 | ◎ | △ |
サポート | ◎ | ◯ |
アフターフォロー | ◯ | なし |
結婚相談所はマッチングアプリと比較すると、初期費用が高めなことがネックですが、出会いの質の高さと結婚へのコミット力がピカイチです。
マッチングアプリと比較すると、早めに良い相手が見つかるので、いつまでもお金がかかり続けるということもありません。また、お金をかけるだけのサポートを得られることにも注目したいところです。
人間のスタッフが対応してくれるので、暖かなサポートが受けられ、もし婚活中に悩みが生まれた時にも相談が可能です。
一方のマッチングアプリは、毎月の費用は抑えられるものの、サポートはほとんどなく自己責任で出会いを見つける必要があります。また、男女の比率にも差があり、基本的には女性に連絡が集中する傾向があります。
さまざまな人が登録しているので、出会いが多いのはメリットですが、登録者の目的もさまざまです。
マッチングアプリではライトな出会いを求めている人たちも多く、真剣な出会いを目的にしている人ばかりとは限りません。
中には出会いではなく勧誘や営業目的のアカウントもあり、利用者側にある程度のリテラシーが求められます。
真剣な出会いを探すなら結婚相談所一択!
結婚相談所と、マッチングアプリの比較をしてきました。
ライトな出会いを求めるのであれば、マッチングアプリの方が金銭的な負担が少なく、男女で差はあるものの多くの出会いを得られるでしょう。
一方で、もし結婚を目的としているのであれば、結婚相談所の利用がおすすめです。
マッチングアプリでは、出会いまでたどり着けなかった人でも、マッチングのプロフェッショナルが性格や条件など照らし合わせてセッティングするので、確実に出会いまでつなげられます。
真剣な出会いを探しているのであれば、結婚相談所一択と言えるでしょう。